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身元保証に関する相談事例のご紹介

 

妻の死後、義母の介護と身元保証の重責に苦しむ相談者

 

相談者の家族構成

 

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【お仕事】

 

自営業 世帯年収400万円

 

 

【家族関係】

 

妻が昨年死去。
子供はいない。
妻の母親が高齢者施設に入居している。
妻が亡くなった後、妻の母親との関係が希薄になってしまっている。

 

 

【お悩み】

 

・施設に入所している妻の母親の今後について悩んでいる。

 

・このまま自分が妻の母親の面倒を見続けなければならないのか。

 

・妻の母親が亡くなった後、お墓はどうなるのか。

 

 

【ご相談 : 相談者(67)】

 

妻ががんで亡くなりました。

 

妻の葬儀が終わり、一段落ついたところで、今度は妻の母親が入院している病院から連絡がありました。

 

病院の身元保証人が妻になっていたのですが、妻が亡くなったため、私に身元保証人になってほしいとのことでした。

 

ひとまず、病院の身元保証人として名前を書きましたが、妻の母親の今後の世話について悩んでいます。

 

妻の母親とは20年近く疎遠でしたが、妻の病気を機に最近また顔を合わせるようになりました。

 

しかし、関係は希薄で、さらに自分の母親の介護も始まったため、正直なところ、妻の母親の面倒を見ることは精神的に厳しいと感じています。

 

特に、先日病院で身元保証人の手続きをしてみて、今後、医療の方針や治療の同意などについて医師から私に確認されることが現実的に厳しいと実感しました。

 

加えて、義理の父の納骨したお墓の管理や、妻の母親が亡くなった場合の納骨先、その後のお墓じまいについても、私が全てを担当するのは負担が大きすぎます。

 

できれば、身元保証を専門とする会社に、医療対応や葬儀、供養のサポートをお願いしたいと考え、相談させていただきました。

 

 

【対応】

相談者さんのお話を伺ったうえで、身元保証に関する無料相談ということで、相談者さんと一緒に義理のお母様のもとへご相談に行きました。

 

そこで、お母様からもご相談をいただき、さらに病院の医療ソーシャルワーカーさんからも、退院の日程は決まったものの、身元保証人がいないために施設への転院ができないとのご相談がありました。

 

いずれにせよ、おひとり身となったお母様の身元保証に対応できるかどうか、というご相談をいただくことになりました。

 

最終的に、お母様に身元保証に関する公正証書をきちんと締結していただき、ご実家の近くの有料老人ホームにご入居いただくことが決まりました。

 

その他のすべての手続きもサポートさせていただきました。

 

 

 

 

疎遠な息子への相続と死後事務、高齢者の施設入居の悩み

 

相談者の家族構成

 

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【資産】

 

・預貯金 ・投資信託 ・自宅 ・賃貸アパート(敷地内)

 

 

【家族関係】

 

夫は2年前に死去、遠方に住む息子とは関係性が悪く疎遠。

 

 

【お悩み】

 

・施設入所の際に身元保証人になってくれる人がいない。

 

・自分の相続が発生した際、息子には手続きをせず、相続財産を受け取るだけにしたい。

 

・納骨後、三回忌法要まではそのままにし、その後、永代供養墓にしたい。

 

 

【ご相談 : 相談者(81)】

 

2年前に夫を亡くし、一人暮らしをしています。

 

一人息子である長男は遠方に住んでいるうえ、関係も悪く疎遠です。

 

80歳を過ぎて要介護3になり、一軒家での一人暮らしに不安を感じるようになりました。

 

自宅を売却して施設への入居を検討していますが、入居を希望する施設の担当者から身元保証人が必要だと言われ、困っています。

 

また、以前、自宅で転倒して骨折した際に、たまたま介抱してもらった地域包括支援センターの職員や地域行政に感謝しており、自分の財産の半分は住んでいる市に遺贈したいと考えています。

 

残りの財産は疎遠である息子に渡すつもりです。

 

そして、葬儀の手配と、夫と一緒に購入した永代供養墓への埋葬も含め、すべての手続きをお願いしたいと考えています。

 

 

【対応】

市への遺贈や息子様への財産の振込、高齢者施設での身元保証人の対応、今後の老後手続きの代行、さらには息子様への進捗報告まで、すべてお引き受けさせていただきました。

 

また、故人となった後のご希望に沿い、すぐに永代供養を行うのではなく、三回忌法要までは現状を保ち、その後に永代供養墓への移動と墓じまいを行うことについても対応可能である旨をお伝えし、すべての手続きを進めさせていただきました。

 

 

 

 

夫の入院をきっかけに考える高齢者の不安と将来の備え

 

相談者の家族構成

 

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【資産】

 

・預貯金と自宅(マンション)で合計約2,500万円

 

 

【家族関係】

 

・夫婦二人(子供なし)

 

 

【お悩み】

 

・お互い高齢になってきたため、今後のことが全般的に心配。

 

・今は問題なく生活しているが、今後、施設への入居を考える必要がある。その際に身元保証人を頼める親族がいない。

 

・これまで預金管理や各種手続きは夫が行ってきたが、自分に何かあった時には妻が何もできないため、代わりに対応してもらいたい。

 

・万が一の時に、遠方のお寺まで納骨をお願いできるかが心配。

 

 

【ご相談 : 相談者(80代のご夫婦)】

 

今まで大病もなく暮らしてきましたが、今年に入って突然夫が入院することになりました。

 

幸い、手術や長期入院にはならず、約1週間で退院できたのですが、高齢の私にとっては入院の手続きや準備がとても大変でした。

 

特に面会制限があって夫に会えない時間が多く、不安も増すばかりでした。

 

これまで預金管理や各種手続きはすべて夫が行ってきたので、もしも夫に万が一のことがあった場合、自分一人で何もできないのではないかと心配でなりません。

 

将来のことを考えると、どうしたら良いのか悩んでいます。

 

夫が入院したのをきっかけに、私自身も“万が一”のことを考えるようになりました。

 

私たち夫婦には、先祖代々が眠る菩提寺が京都にあります。

 

夫婦どちらかが先に旅立っても、納骨後に永代供養墓に移す契約はもう済ませてあります。

 

ただ、このまま歳を重ねていくと、京都の菩提寺まで足を運ぶのが難しくなるかもしれません。

 

私たちには子供もおらず、頼れる親族もいないのですが、こういった場合、どうしたら良いのでしょうか。

 

 

【対応】

今後のことについてご不安を感じていたご夫婦が、ケアマネジャーを通じて、私ども身元保証相談士に無料相談を依頼されました。

 

相談の中で、以下の点について対応できることを確認し、ご安心いただきました。

 

まず、突然の入院や緊急時の対応について、私たちが迅速に対応する体制を整えていることをご説明しました。

 

また、ご夫婦が将来的に施設入居を検討されているとのことでしたので、入居に関するサポートもご提供できることをお伝えしました。

 

さらに、万が一の際には京都のお寺での納骨を責任を持って対応すること、そして遺言の内容や残された財産の適切な遺贈先への対応についてもお約束しました。

 

これまで漠然としたご不安があったとのことですが、相談を通して問題が明確になり、私どもがすべての課題に対応させていただくことで、安心していただけたようです。

 

 

 

 

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