地域の高齢者支援事業者様との連携(協業）のご提案
おひとり身で生活されていく中で、「賃貸アパートの連帯保証人はどうするか？」、「施設入居時の身元保証人（連帯保証人）は？」、「誰が病院に付き添い、入院の手続き、医師との面談をするのか？」と家族などの対応が求められる場面がたくさんでてきます。
最も深刻なお悩みやお困り事はご本人様がご逝去されるタイミングです。
「誰が葬儀するのか」、「どこに納骨するのか」、「亡くなられた後のお部屋の片づけは？」、「費用をどこから支払うのか」といった問題です。
私たちは、健全なる死後事務や身元保証サービスの実現を目指して、高齢者の生活支援という社会的な課題に対し、多角的な視点から取り組んでいます。
そして、地域における健全な死後事務サービスや身元保証サービスの提供を通じて、相続遺言・生前対策・死後事務で社会貢献ができる仕組みがあります。
行政や地域の介護事業者様、そして高齢者サポート事業者様などと協力し、地域社会の問題解決に向けて連携させていただけましたら幸いでございます。
地域における「おひとり様問題」とは？
身寄りない高齢者に国が支援制度
日本国内で身寄りのいない高齢者が増加し続ける現状を受け、政府はおひとり身の高齢者を対象とした生前から死後の事務に対応する支援策の検討を進めています。
この取り組みでは、相談窓口の設置や死後事務契約の費用補助が含まれており、具体的な動きが各地で始まっています。
1. 全国の市区町村や社会福祉協議会に相談窓口の設置を目指す
2. 福岡市社会福祉協議会が死後事務委任事業を行いパッケージで提供
3. 神戸市が「エンディングプラン・サポート事業」を開始
このような取り組みは、今後さらに増加が見込まれており、行政機関と提携した死後事務事業者（葬祭関連事業者）や医療・介護事業者との連携が進むと予想されています。
それにともない、葬儀、仏壇仏具、介護、保険業界でも、身元保証や死後事務に対応した新しいサービスが提供され始めています。
社会問題の解決に向けて連携をお願いいたします
生前契約を通じて、お一人暮らしの高齢者の方々のご逝去後の手続きや、施設への入居手配、そしてご逝去後の対応までを全般的にサポートさせていただきます。
※ 弊事務所の生前契約を利用できる方は、身寄りのない方、家族はいるが頼れない方、判断能力がある方（認知症でも判断能力があればご利用いただけます）、また生活保護受給者ではない方となります。
下記のようなお困りごとがございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
また、お客様のご紹介も承りますので、お困りごとやご要望がございましたらお知らせいただければ幸いです。
お客様のご紹介もさせていただきます。
葬祭、寺院、霊園関連の事業所様へ
＜葬祭関連事業所様等のお困りごと＞
独身の方や死別によって単身となられたお客様からご自身についての葬儀・供養のご相談を受けたが「生前予約」に対応していない。
弊事務所の生前契約で「生前予約」を行い、ご逝去後の対応をスムーズに行えるようにしておきます。例えば、葬儀先（葬儀社様）と納骨先（寺院・霊園様）をあらかじめ生前契約書で決めておくことができます。
その他、遺言の執行と死後の事務は弊事務所が担当します。
葬儀の手配と納骨先への納骨(納骨の代行）は弊事務所で承ります。
ご逝去後に発生する葬儀費用などは、お客様から預託いただき、お客様専用の信託口座にて保管させていただきます。
信託会社を利用することで、お客様の財産は法律によって保護され、より安全に保管・管理することができます。
さらに、預託金の払い出し時には、第三者機関の承認がないと払い出すことができない仕組みになっており、不正が起こりにくいようになっています。
これで、死後に起こりがちなトラブルを防ぐことができます。
葬儀社様等へ支払われる葬儀費用は、預託金または生命保険から支払われます。
多額の預託金を預けることが難しいお客様のために、生命保険を活用したサービスもご提供しています。
このように、生前契約を活用することで、身寄りのないお客様を対象とした集客が可能となり地域の信頼向上につながります。
ぜひ、ご検討いただけますと幸いです。
ケアマネジャー、医療ソーシャルワーカー、地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、訪問介護、デイサービス、病院、高齢者施設様等へ
＜高齢者施設等のお困りごと＞
- 終末期の医療の対応
- 施設費用が未払いになっている
- 他へ転居するときの対応
- ご逝去後の身元の引き取りの対応
- 緊急入院の手続きの対応
- 保証人の欄に名前を記載した人が施設入居中である、または既にご逝去されている
＜病院のお困りごと＞
- 相談の同意
- 医療費の支払いについて
- 退院後の行く先のこと
- 施設の手配
- ご逝去後の身元の引き取りの対応
＜共通のお困りごと＞
- 葬儀・納骨などの手配
- 残置物の撤去（遺品整理等）
生前契約を通じて、葬儀および供養の手配、ご逝去後の部屋の片付けを行います。
その他にも、「各種の支払い代行」、「入院時・退院時・転院時の手続きのサポート」、「全ての死後事務手続き」、「緊急入院時の対応」、「医師との病状説明に同席」、「付き添い」、「入院時、緊急時の身元保証」などのサービスも提供させていただくことが可能です。
よくある2者間の契約で、一部の人しか知らないものではなく、オープンなリーガルサービスです。
この生前契約の活用により、介護事業者様等は業務外の長時間労働（無報酬の仕事）を削減し、本来の業務に専念することが可能となり、サービスの質を向上させることができます。
ぜひ、ご検討いただけますと幸いです。
サービス付き高齢者向け住宅、賃貸不動産会社様へ
＜お困りごと＞
- おひとり身の方で年齢が80歳を超えると家賃保証会社が対応してくれない。
- 年金暮らしで身寄りもなく保証人もいない方は、基本断っているが何とかしてあげたい。
- おひとり身の方が亡くなられたら、部屋の片づけは誰がするのか。勝手に処分できないので困る。
生前契約を通じて、葬儀および供養の手配、ご逝去後の部屋の片付け、入院時および緊急時の身元保証サービスを提供します。
さらに、家主様が安心していただけるよう、サービス付高齢者向け住宅（サ高住）や賃貸住宅の入居に際して必要な連帯保証も、提携先の保証会社を通じて提供することも可能です。
また、緊急連絡先への対応も行います。
生前契約の活用により以下のメリットがあります。
1. リスクの軽減
おひとり身の高齢者が家賃を滞納した場合や万が一のことがあった場合の遺品整理でも、生前契約によりそのリスクを軽減することができます。
2. 安定した収入
おひとり身の高齢者は一般的に長期間同じ物件に住む傾向があるため、賃貸人は安定した家賃収入を得ることができます。
3. 空室率の低下
おひとり身の高齢者は増加傾向にあるため、高齢者をターゲットにすることで空室率を低下させることが可能です
4. 社会貢献
おひとり身の高齢者の住宅問題を解決することで、社会貢献を果たすことができます
ぜひ、ご検討いただけますと幸いです。
その他の団体または個人の方へ
その他の終活を支援している事業者や、地域で高齢者を支援している団体、または個人の方々へ、身元保証人や亡くなった後の葬儀・供養等の死後事務についてご心配なご高齢者の方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。
詳細な資料が必要な場合は、お問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いです。
お客様をご紹介したい、または詳細を知りたいと考えている事業者様や個人の方へ
パンフレットの設置を希望する方、お客様をご紹介いただける方、またはサービスの詳細についてご興味がある方は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
折り返しご返信させていただきますので、まずはお気軽にご連絡ください。
ご希望があれば、私たちが詳しく説明に伺います。
お急ぎの方は、お電話でご連絡ください。外出中等で電話がつながらない場合は、お問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いです。
代表者あいさつ
